自己破産の手続きで障害年金と生活保護の申し立てをしました。

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どうも借金レスキューです。

引き続きWさんの自己破産体験談をお伝えします。


障害者年金申し立て

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次に障害者年金申請の手続きに入りました。

こちらも司法書士から、年金受給者として裁判に有利になる、ということで熱心に勧められました。主治医にその旨伝えると十分に障害年金3級程度の病状であること、審査によれば2級が通るであろう、との事でした。つまり、私はここまでの10年程の間にそこまでうつ病を悪化させてしまっていたのです。

行政、市役所では福祉課の方にお世話になり、年金の計算や受けるべき年金事務所などを丁寧に指導して頂けました、また生活保護申請に関してのアドバイスも同じでした。

私は会社勤務が多く、厚生年金であったため窓口は市役所の国民年金課ではなく、社会保険事務所が窓口になる事もこの福祉課で教えてもらいました。幸いに失業期間は収入減による国民年金の免除申請を行っており、社会保険に関しても十分受給資格のある年数(15年以上だったかと思います)を支払っていたので年金受給に関しても審査さえ通ればまず問題ないだろうとの事でした。これも市役所の福祉課を通じて調べてもらえました。

また、生活保護に関しては後に詳しくお話しますが、年金の額によって、受給金額が変わってくるとの説明もこの時保護課で説明を受けました。

この司法書士事務所・行政・社会保険事務所のやり取りは同時進行であり、傷病手当の期間も迫っていたので、わずか1ヶ月以内でのドタバタの手続きでした。

しかもこの間に元々不仲であった父母は、アルコール依存症から来る父のDVで大変険悪であり、2世帯住宅の実家で、父はそれまで祖母が生活していた家を占領し、何か気に食わないことがあれば風呂や台所のある母屋の出入り口を施錠し、私や母を中に入れない、という嫌がらせも行っていたのでした。


生活保護申し立て


さて、ついに「最後の砦」だと思っていた生活保護申請です。

世間では丁度生活保護不正受給が話題となり、相当に審査は厳しいもの、もしかすれば今までの素行について、窓口で罵倒され、門前払いになるのではと気が気ではありませんでした。

訪れた保護課にはそれまで各窓口に同行して下さった福祉課の方も同席はされず、不安に押しつぶされそうになりながら、待合室で待っていました。現に簡単に分けられた別室では職員の方なのか、相談者の方なのか、怒鳴りあいに近い話し合いが聞こえ、更に不安は増していました。

長い時間の後、申請窓口(個室です)に呼ばれ、中には初老のいかにも厳しい顔をされた担当者の方がいらっしゃいました。福祉課の方は同行されておりませんでしたが、私の簡単な事情はすでに福祉課から回っており、担当者の方は年金関係の書類や納税記録、福祉課で私が話した事情を書類で確認された後、言葉は強かったのですが、驚くような事を仰いました。

「よく今まで頑張って来られました、年金や税金の支払額を見ても、あなたが女性の身で今までどれだけ社会に貢献され病気にまでなられたか良くわかります。生活保護は今まできちんと税金を支払われたあなたの権利です。あなたが仰るとおり、ここは最後の砦です。しかし、巷で騒ぎになっているような不正のおかげで、あなたのように本当に給付資格のある真面目な人が、申請を躊躇われているのは我々も大変遺憾に思っていることです。」と。

私はこの担当者の方の言葉に、いままでのあらゆる困難が振り払われた気がし、それまでの様々な苦労が蘇って来、号泣してしまいました。担当者の方に慰められながらしばらく嗚咽が止まりませんでした。今まで必死で頑張ってきた事がやっと社会的に認められた気持ちだったのです。


申請書とともに自己破産申請書類作成


これで生活保護申請と障害年金申請の書類が揃いました。それらのコピーと年金申請時に使用した診断書のコピーも添え、いくつかの自己破産手続き書類にサインと捺印をしました。

こうした書類は後々の証明になるので、必ず以後はコピーを取るようにと司法書士から指導がありました。そういったことすらも気が回らなくなっている私の代わりに、司法書士の方が全ての申請書のコピーを渡してくださいました。これは司法書士事務所によって対応が違うかと思いますが、こうした書類を作成するときには、必ずコピーを手元に置いておく事が重要なのだそうです。

司法書士の方は、この2つの申請書があれば、裁判はかなり有利に進むだろうと仰って下さいました。また、私の病状を考慮して頂き、今後はできるだけ事務所に出向かなくて済む様、電話での対応で十分であることを伝えられました。

私に有利だったのは、全体の債務が150万程度の小額であったこと、重度のうつ病という年金申請が通る就労不能の状態であったことだと、後から司法書士から聞きました。

後は住居を移し、独居であることの証明と生活保護と同じ、援助する近しい親戚(2親等まで)がいないことの証明です。

世間知らずの父母はこの支援不能の証明書に恥かしげもなく署名捺印しましたが、妹夫婦はかなり悩みながら、幾度も本当に署名して良いのかと相談してくれました。義弟の実家への体面もあったのでしょうが、育ち盛りの子供を3人も抱えた妹夫婦には、無理をして私の生活を援助することは難しい事は明らかでしたので、義弟の実家には申し訳ないがこれ以上面倒を掛けるわけにはいかない、と漸く署名捺印をしてもらいました。

生活保護決定と障碍者年金決定


これで全ての申請が終わり、後は結果を待つだけとなりました。幸い転居先のアパートは自宅のすぐそばに生活保護の範囲内で収まる場所を見つけました。
主治医はそれまでの症状から、うつ病の発症の引き金は会社でのパワハラであるが、実際の原因は父母との関係の悪さから来ている、とのことで

 「もっと離れた方がいいかもしれない」
 と何度も言いわれましたが、まだまだ寝込む事の多い私です。家事もままならず、転居先に落ち着いてもすぐに3日ほど寝込んでしまう状況では、家事が不得意とはいえ、母に身の回りの面倒を見てもらえる距離でないと不安であったので、主治医の忠告を押し切って決めました。

やがて生活保護の決定と前後して障害者年金の支給も決定しました。年金の等級は2級が認められ、3級の約倍の金額です。しかしここで問題が発生しました。

生活保護はすぐに支給開始されるものの、年金受給は約3ヶ月ほど先から。年金自体は申請後から支給開始までの期間分もまとめて支払われるとのことでしたが年金額に応じて生活保護費が決定する為、生活保護費である1万数千円ではとても生活できません。かといって、実家で生活することもできません。

そこで私は精一杯の勇気を出し、親戚を巡り、何とかその3ヶ月間だけでも援助してもらえないか、と訴えました。しかし、父の件があり、どこもやんわりと、または強く援助できないと突っぱねられました。

一番応えたのは 「今まで結婚もせず一人前の生活をしていないお前が悪い。両親が揃っているのに何故こちらが援助しなければいけない。きちんと家庭を持っている妹夫婦が援助を求めるのなら幾らでも出すが、お前にはできない」
 との言葉でした。

妹の結婚資金も援助し、祖父母の葬式も援助した私は、世間一般ではその様に見られるのだと酷く傷ついたのでした。

次へ>>生活保護支給が始まり、自己破産の裁判へ

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