債務整理で任意整理を弁護士事務所に依頼した体験談

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どうも、借金レスキューです。さて、私が弁護士事務所に債務整理で任意整理依頼をした時の体験談を致します。
非常に長くなりますが、是非しっかり読んで頂ければと思います。

債務整理のため弁護士事務所への依頼を決断


前述のとおり、数年で約650万円もの借金を作った自称「借金王」の私ですが、さすがに自力での返済をやっと諦め、債務整理を弁護士事務所に依頼する事に決めました。

当時、どのような経緯で四ッ谷駅の近くにある弁護士事務所に決めたのかは覚えていませんが、当時は弁護士事務所のCMなど認められていない時代でした。今でこそ毎日のように債務整理などを専門とする弁護士事務所のCMが流れていますが、この様な広告の自由化を提唱していたのが、私がお世話になった弁護士事務所の所長さんでした。

でも今ではCMのおかげで、弁護士の存在も大分身近なものになったと、つくづく思ってしまいます。

相談日時の予約を行い、四ッ谷駅から徒歩数分の、大きめなビルに入居していた弁護士事務所を訪ねました。事務所に入るまでは、どう怒られるのか、どういう結論になるのか等々を考え続けていた事もあり、緊張の連続でした。何せ、弁護士の仕事場に入る事など生涯のうち1回あるか無いかの話だと思いますし、弁護士は堅苦しいイメージもありましたので。

いざ弁護士事務所に入ってみると、前述した「ヤミ金融」とは雲泥の差であるのは当然で、とても明るく広い室内に、多くの事務の方がいらっしゃる、大手の弁護士事務所でした。恐らく私と同じ目的と思しき方も数多くいらっしゃり、個別面談をする為の扉付きブースも数多くあり、債務整理を専門とされているのがよく分かりました。


悲喜こもごもの弁護士事務所内


受付を済ませると、まずは書類記載ブースに通されます。ここで私の簡単なプロフィールや債務状況、借入開始年月や現在までの返済額を含め、細かく記入します。私の場合、借入総数は8社にも及びましたので、1枚では書き足らず、2枚目に突入しました。結局全部記入が終わるまで、30分ほど掛かったかと思います。既に夜だった事もあり、眠気をこらえながら記入していたのをよく憶えています。

記入を終えて書類を渡し、待つこと約20数分。その間、事務所内にはテレビも雑誌、新聞も無く、携帯電話で情報を得られる様な時代では無かった為、暇つぶしに苦労しました。同じ様な方が数名、私と同様にチラチラと周りを覗い、目が合うと気まずい気分になったものでした。そういう私はといえば、恐らく私と同じような、いや、もっと厳しい境遇にいるかもしれない、いろいろな方の動きを観察していました。

弁護士との面談を終えて、個室から涙で出てくる女性、奥様に叱られながら出てくるご主人に、笑顔の会社経営者と思しき恰幅のいい男性。どれも一見ごく普通の人生を送っている見える方々でしたが、悲喜こもごもの、それぞれの人生の「喜怒哀楽」が、ここにはありました。私も何故か感傷的な気持ちになってしまい、そういう自分自身は、果たして笑顔で出てくる事ができるのか・・・やや不安に感じてしまいました。
そして、いよいよ私の順番になりました。弁護士さんとの面談のスタートです。


自己破産か、任意整理か?二者択一への第一歩


そして、いよいよ私の順番となりました。最初から弁護士の方と思って意気込んでいましたが、まず最初に登場したのはアシスタントの方(恐らく司法書士の方でしょうか)でした。この時点で、少し拍子抜けをしてしまったのか、終始和やかな感じで面談は進みます。

まず面談が始まると、私の家族構成と父の仕事の話、続いて私の仕事の話と現在の役職や業務内容、そして持参した源泉徴収票を見ながら、私の給与や今後の返済可能金額に関する相談を行いました。これで、私の返済能力を理解いただく事ができたかと思いました。

続いて、私の債務状況を確認しながら、私自身の今後の方針を確認します。借金を整理する方法としては、当時は自己破産と任意整理からの選択があり、それぞれの方法のメリット・デメリットの説明を受けました。

自己破産と任意整理の違いと、私の場合どの様なメリット・デメリットがあったのかは次項でご紹介しますが、私の頭の中は、今後の人生に大きな影響を与える事もある為、いろいろと考慮を重ねた結果、任意整理の事しか考えにありませんでした。

アシスタントの方にハッキリと「任意整理で」とお願いしました。しかし、担当アシスタントの方からは「はい、分かりました」との気のないお返事。今考えればアシスタントの方なので致し方ないとは思いますが、更に私の不安に拍車が掛かりました(笑)。



自己破産と任意整理どっちをとる?


 債務整理をする手段として、当時は「自己破産」と「任意整理」の2種類からの選択を迫られました。(今は、他に個人再生(民事再生)、特定調停があります)

まず自己破産についてですが、地方裁判所に破産を申し立て、借金を全て帳消しにする事ができます。受理された当日から借金の支払い義務が無くなる為、取り立ての電話などもなくなり、安心して生活をすることができます。しかし、家や自動車(減価償却の済んだ場合は除外)などの一定の財産を手放さなければならず、官報や本籍地の破産者情報に一定期間掲載されてしまいます。また、弁護士・司法書士・税理士、会社役員にはなれません。弁護士に依頼する際の費用は、約30万円前後でした。

そして債務整理ですが、こちらは借金の減額を各金融会社と弁護士が交渉のうえ和解し、トータルの支払金額を減額することができる、いわば「示談」の様な仕組みです。

当時は1社あたりの弁護士費用が4万円、私の場合は8社で32万円でしたが、メリットとしては、私が弁護士に依頼すると、即座に各金融会社に「受任通知」という書面を発送します。この書面が金融会社に届く事により、今後の支払は和解成立までストップする事ができ、また全ての交渉を弁護士が行いますので、催促の電話が掛かってくる事はありません。仮に電話を掛けてきたら、それは法律違反となります。破産者名簿や官報に載らないというメリットはありますが、借金は無くなりませんので、和解後の返済は続けなければなりません。

私の場合のメリットとデメリット


 「自己破産」と「任意整理」。それぞれのメリットとデメリットをよく考えました。自己破産は借金は帳消しになるのが最大のメリットではあります。

しかし私にとっては、一部の職業に従事できなくなってしまうという社会的信用がダウンしてしまう事と、不動産や自動車などの一部資産を放棄しなければならないというデメリットが非常に大きく、早々に選択肢からは除外しました。特に自動車は仕事上必要なうえ、交通過疎の地域に住んでいた為に必要不可欠な存在でしたので、なおさらでした。

 また、自己破産の場合は官報や破産者情報に載る事は、まず見つかる事は無いにせよ「絶対に会社や親族にバレない」という保証は無く、かなりのリスクを感じました。もしかしたら今のまま仕事が順調に進めば、遠い将来にせよ会社の役員に名を連ねる事ができるという、淡い目標もありましたので、迷うことなく「任意整理」の道を選びました。

 任意整理になった場合でも、もちろん借金を返済しなければなりませんが、現状よりも明らかに月々の返済額が減額になるという事が、当時の私にとって最大のメリットでした。

仮に毎月の返済が苦しくなったとしても、3年間は自分の生活レベルを極限まで落とし、とにかく耐えるという覚悟のうえで、任意整理にしようと考えていたのです。結局、3年間その考えはぶれる事なく、3年後に無事(?)完済いたしました。


弁護士さんとの論争


アシスタントの方との面談が終わり、待つこと約20分。夜も遅くなり、残っているのは私を含めて3~4名程度。そして、いよいよ弁護士の方との面談が始まります。

私を担当した方は、当時30代後半の若めに見える方で眼鏡を掛けた細めの財務担当っぽい姿の方でした。結構堅い感じの方かと思いましたが、話し方はハキハキとしており、信頼の置けそうな方でした。事前に面談したアシスタントの方から情報は伝わっていると思っていましたが、私は念を入れてその場で改めて自分の意向を説明し、任意整理での債務整理を依頼しました。

しかし、その弁護士さんからは、開口一番に「自己破産」への道を選ぶ様に、と言われてしまい、私は今まで自分が考えていたプランが崩れてしまった事による、相当のショックを受けました。

弁護士さんは、おもむろに電卓を取り出し、各社の債務状況と、弁護士さん自らが和解できそうな金額を計算し、弁護士費用と合わせた金額を提示してきました。減額後の借金総額が約450万円、それに弁護士費用(4万円×8社)を追加した合計482万円を36ヵ月(3年)で弁護士事務所へ返済する形となり、月額にすると約13万5千円の返済額となります。

この金額を私が3年にわたり毎月支払うのは、私の年齢や仕事内容・給与を考慮しても、普通に考えて絶対に無理だと判断したのでしょう。いくら私が自己破産を拒否しても、私の意見には耳を向けず、頑なに自己破産を薦めてきたのです。
 

私の意志は変わらない!


 それでも、私の意志は変わりませんでした。というか、自己破産の拒否を止め、何故任意整理でなければならないのか(自動車の必要性等)を説明する事にしました。月額13万5千円であれば、なんとか支払える金額でもありましたし、何とか任意整理で決着できる自信みたいなものが、よく分かりませんが私にはありました。

結局、「親や兄弟、親戚に迷惑を掛けるかも知れないが、絶対に完済するので、任意整理でお願いします!」と切実に訴え、最終的に弁護士さんにも了承を頂きました。その場で委任状などの書面にサイン・捺印をお願いし、弁護士の方へ全てを託しました。弁護士さんとの会話は約10分に満たなかったのですが、実際は1時間以上も会話しているかの如く、疲弊しました。

いま思えば、何の根拠もない、またどこから涌いてきたのか分からない自信満々な私の意志を、よく受け入れてくれたな・・・と思います。「情」が通じる弁護士さんで良かったと思っています。見た目からは想像付きませんが(笑)。

何しろ、この日のうちに委任さえしてしまえば、明日からは金融会社に電話する事もないし、電話が掛かってくる事も絶対になくなります。このメリットは何事にも代え難いものでした。

借金の返済中、特に利息分しか払えない場合が続いた「末期」の時は、多いときには1日に10数件もの電話連絡があり、私の本業にも支障がありましたし、精神的にもかなり疲弊していました。この電話連絡が一切なくなった事は、本当に地獄から抜け出した位の、清々しく開放的な気分になる事ができたのです。


督促をストップし当たり前の生活を取り戻した!


弁護士事務所でいろいろな「顔」を見てきましたが、結果、私も「笑顔」で出てくることができました。返済しなければならない借金は残りましたが、それは3年間受けなければならない、自分が犯した罪への「罰」と認識し、3年間何とか頑張ろう、と決意を新たにしたのです。この日、久しぶりにお酒を口にしました。

次の日以降、金融会社からの催促の電話は、全く掛かってきません。当時はプライベートと仕事用の携帯を一緒にしていたので、電話が鳴る度にドキドキしていましたが、その不安というか心配は一切無くなりました。今では仕事の電話が鳴る度にドキドキしていますが(笑)。

この様な当たり前の生活を取り戻せた事は、仕事上のモチベーションにも効果絶大でした。心配事が無くなった分、より仕事に集中できる様になり、この年初めて社長賞を受賞し、3泊5日の海外旅行への参加機会を頂ける事になりました。

私を含めた総勢約20名での旅行でしたが、クレジットカードを持っていないのは恐らく私だけ。クレジットカードは海外で重宝しますので、持ち合わせていない私を怪訝そうな顔で見る方もいました。結局持ち合わせの現金や両親に借りたお金を集めた約8万円で、現地の食事やアクティビティ、付き合いのゴルフやおみやげ等、何とか乗り切る事ができました。

債務整理をすると、クレジットカードを持つ事ができませんので、特に海外では、この様な場面で不都合が出てきます。債務整理中でも、仕事上出張で海外に行く場合もありますよね。特にアメリカやヨーロッパではクレジットカードの使用頻度が非常に高く、注意が必要になります。中には身分証明として、クレジットカード以外は受け付けない施設もあります。


ただデメリットはそれぐらいで、ほとんどのメリットでしかありませんでした。
任意整理で、人生は変わります。

今の私から見て、任意整理でおすすめの法律事務所は樋口総合法律事務所ですね。
私の時は、1社あたりの任意整理の初期費用が4万円越えていたのですが、樋口法律総合事務所では、39800円なんんですよ。
私のように借入先が多い方には、お得です。

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